はじめに
今回はエケベリアをはじめとした多肉植物の種をまくための土について書いていこうと思います。
エケベリアのような小さい種が発芽しやすいようにするにはどのような土が良いのか、私なりにまとめてみました。
種まき用土で悩んでいることがありましたら是非ご覧ください。
使用するプランター
種をまくのに使用するプランターはケースに入れて湿度を保つことがあります。
プランターが大きすぎるとケースに入りにくくなりますので、大きさに気をつけます。
私が使用しているプランターは以下のものになります。
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底の深さが4.5cmになっています。

全体の大きさは以下のようになっています。

プラスチックでできていますので、ハサミやカッターナイフで大きさを調節することができます。

以下のように水を張った透明なケースに入れて、プランターを管理します。

このようにプランターの土に底から吸水させる手法を「腰水」といいます。
腰水については以下の記事で紹介させていただいています。
土の種類
基本的に使用する土の種類は下でまとめてあります。
簡単に使用する土をまとめて書きますと、
赤玉土、鹿沼土、ピートモス、川砂、くん炭、パーライト
をそれぞれ
2:2:2:2:1:1
の割合で混ぜた土を使用します。
使用する土を配合し、混ぜた後は以下のような状態になります。

粒の大きいものと、細かい粒の土が混ざっています。
種まき用の土にはあまり粒が大きいものは適さないので、別に細粒の土も購入していると、使い分けが可能です。
ですが、私も多肉植物の栽培を始めてから長くはないので、小粒の土をそのまま種まき用の土に利用しています。
プランターへ土を入れる
まずプランターに土を入れます。
土が外にこぼれないように容器の中にプランターを入れます。

土が底の穴から流れていかないように、軽石を1つづつ入れていきます。
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なるべく底にぴったり収まるくらいの大きさを選んで入れていきます。

底に軽石を入れたら、いよいよ用土を入れていきます。
用土にいろいろな大きさな粒が混ざっている場合は、プランターの底から上部になるにつれて土の粒度が小さくなるようにします。
多肉植物の種はものすごく小さいので、土の表面は粒度が細かい方がいいです。
用土の大きさをより分けるには土を入れて器の底を\トントン/と軽く地面に叩くと、下の写真のように大きい粒が表面に上がってきます。

下の写真が粒の大きなものを入れ始めた様子です。

こぼれた土は無駄にならないようにプランターに戻します。

目が荒い土がプランターの半分くらい入ってきたら、徐々に目が細かい土を入れていきます。

下の写真のようにプランターに細かい土をいっぱいまで入れます。

最後に霧吹きや腰水などで土を全体的に湿らせ、土を固めます。

以上で多肉植物の種をまくためのプランターが完成しました。
多肉植物の種のまき方についても近々記事を書かせていただこうと思います。