はじめに
今回は、MacのPCにおけるスクリーンショットの方法を書いていきます。
一度覚えてしまえば、ものすごく基本的なことに思えます。
私もMacを購入した当初はWindowsとの違いに少しばかり困惑していましたが、スクリーンショットもそのうちの1つです。
ちなみに、Windows10におけるスクリーンショットの方法は以前に記事にしております。↓
手順は慣れてしまえば簡単ですので、是非軽い気持ちでご覧ください。
手順
先にスクリーンショットのためのコマンドを下にご紹介します。
スクリーンショットのコマンド
これをスクリーンショットしたいものをディスプレイ上に表示させて打ちます。
すると、マウスカーソルが「+」のマークに変わり、その右下に座標が表示されるようになります。
また[space]キーを押すと「+」のカーソルがカメラのマークに変わります。
[space]キーを押すことでこの「+」とカメラのマークが交互に切り替わります。
モードについて
上で述べた2つのマーク(「+」、カメラのマーク)はそれぞれ「領域選択モード」と「ウィンドウ全領域モード」になります。
このモードの名前は、伝わりやすくなるように筆者が独自につけたものになります。
また、このモードの推移について以下に図を示します。

「領域選択モード」では
自分で好きな範囲を決めてスクリーンショットできます。
「ウィンドウ全領域モード」では
開いているウィンドウにカーソルを合わせることでウィンドウ全体のスクリーンショットを撮影できます。
それぞれのモードについて、以下に詳しく図を用いながら説明していきます。
領域選択モード
コマンドを実行すると、矢印のマウスカーソルが以下のように「+」マークの表示になります。

上の図はアイコンを使用して「+」を再現しています。
スクリーンショットモードの画面をその上からさらにスクリーンショットはできないので、できる限り実際の画面を再現しています。
実際にはもう少し小さい「+」の右下に座標が表示されます。
この「+」のマークの状態で画面上をドラックすると灰色で領域が選択できます。

領域を指定したら、あとはマウスを離すだけでその領域がスクリーンショットされます。
以下の画像は実際にこの「領域選択モード」でスクリーンショットしたものになります。

画面の一部を撮影したり、細かく範囲を指定したい場合に便利なモードになります。
以上で「領域選択モード」の説明は終わりです。
次は「ウィンドウ領域モード」について説明していきます。
ウィンドウ全領域モード
「ウィンドウ全領域モード」では指定したウィンドウ全体のスクリーンショットを撮ることができます。
先ほどの「領域選択モード」の状態で[space]キーを一回押すと「ウィンドウ全領域モード」になります。
また、「ウィンドウ全領域モード」ではマウスカーソルがカメラのマークに変わります。
「ウィンドウ」とは以下の図のようなサイトなどを開いた時に現れるお馴染みの窓のような画面です。

このカメラのカーソルをウィンドウの上に持っていきます。
すると、そのウィンドウが薄く黄色がかります。

このカメラのカーソルをスクリーンショットしたいウィンドウの上にのせた状態で[Enter]またはクリックすることでスクリーンショットを撮ることができます。
以下に実際にこのモードでスクリーンショットした画像を下に示します。


以上で今回紹介するスクリーンショットの機能は全てになります。
お疲れ様でした。
最後に
今回はMacのPCにおけるスクリーンショットの方法を紹介させていただきました。
今回は画像としてのスクリーンショットでしたが、実は動画形式でも画面の動きを保存することもできます。
このコマンドは現時点で私があまり使用したことがないので、もう一度調べ直してどのような機能かを具体的に調べた上で記事にできたらと思います。
紹介させていただいたスクリーンショットの方法ですが、あくまでも私の体験に基づいたものになっておりますので、同じような結果を得られる代替キーやアプリケーションが存在してもおかしくありません。
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皆様に役立つ記事をお届けできるよう精進してまいります。
本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。