初心者がまりもを育ててみる

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はじめに

栽培歴が小学校の授業以外で全くない初心者がまりもを育てることに決めました。

きっかけは、

「コロナ下でも家で有意義に時間を使えることがしたい。」

と思ったことです。

今でこそコロナは落ち着いていますが、購入を決めた当時は8月の上旬でしたので、まだ緊急事態宣言が発令されていました。

このまりもを購入してから2ヶ月と少し経過してからこの記事を書いているわけですが、この期間にまりもと向き合ってきて感じたこと、もっとこうすればよかったんじゃないかということを書いていきたいと思います。

購入したもの

まりもを育てるのは初めてですので、まりもを育てるための最低限の道具が一通り揃っているもの、おすすめ度が星5になるべく近いものを選びました。

¥2,380円(amazon 2022/01/10現在)

開封してみた

内容物を簡単にまとめると下のようになります。

  • 水色の箱(本製品)
    • まりも(小5個、大3個)
    • ガラス瓶(コルク蓋付き)
    • 白い砂
    • 溶岩石
    • タグ
  • 水色の箱(おまけ)
    • まりも(中?3個)
    • ガラス瓶(コルク蓋付き)
    • 緑色の砂
    • タグ
  • ミネラル鉱石:140g
  • まりものお食事:10ml

amazonで購入しました。

段ボールを開けると、まず見えたのは水色の箱です。

なんと2つ入っていました。↓

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実は注文画面では、水色の箱は1つしか表示されていなかったため、2つの箱が届いたときは少し驚きました。

もう1つの箱の方には「おまけ」と書かれたビニール袋に入っていました。↓

こちらもありがたく開封させていただくことにしました。

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また、水色の箱の他にミネラル鉱石、まりものお食事が入っていました。↓

内容物からもうかがえますが、ミネラルはまりもが成長する際の栄養素になります。

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さっそく水色の箱を開けてみました。↓

説明書とガラス瓶を取り出すと、箱の底の方にまりもが入っていました。

まりもはビニールの中に少量の水とともに8個入っていました。

小さなサイズが5個、大きなサイズが3個でした。

見ての通り、まりもはビニールに密閉されていますので、長い間光の当たらない箱の中に放置したままにすると、光合成ができずに弱ってしまうので、到着したらなるべく早く開封し、光の元へ出してあげましょう。

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ガラス瓶はコルクで蓋がされていました。

蓋を外し、中を見てみると白い砂と黒い石が入っていました。↓

この黒い石は溶岩石だということで、小さい穴がたくさん見られます。

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おまけの方の水色の箱も開けてみました。↓

小さなガラス瓶、コルクの蓋、まりも(中サイズ?)3個、プラ枝、砂

が入っていました。

こちらの方のまりもももちろん育てていきます。

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最後に、内容物として記事に書くか迷ったのですが、一応。

2つの箱に1つずつ紙製のタグが入っていました。

おそらくコルクの蓋に引っ掛けるタグだと思われますが、今回は使用しないことに決めました。

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育成環境を作ってみた

開封しただけではなんだか味気がないので、実際にまりもを育てるための環境をこの内容物を使って作るまで私が行った実際の過程を書いてみようと思います。

まずガラス瓶に入れるのにちょうど良い水の量を計ります。

ここで重要なのはミネラル鉱石の量です。

ミネラル鉱石の袋には、水100ccあたり20gが適量という記載がありましたので、これを目安にします。

おおよそで構わないとは思いますが、初めてなので念のために計っていきます。

まず、水を150ccほど瓶に入れました。↓

鉱石や砂、まりもの体積も考えると水位はこの程度と一旦決めました。

しかし、実際には最後にまりもを入れる段階で少し水が溢れてきたので、これよりもう少し水位を低めにした方が良いです。

今回は150ccで話を進めていきます。

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水150ccに対して、適切なミネラル鉱石の量は30gですので、実際に計りで計りました。↓

31gとなってしまいましたが、見た目はこのくらい。

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ここでもう一つ。

ミネラル鉱石は、細かい砂がついているため、このままガラス瓶に入れると、水を濁してしまいます。

なので綺麗になるまで水で洗います。

私の場合は余っていたタッパーに鉱石を入れ、水道水で何回か手でがしゃがしゃと洗いました。↓

初めのうちはかなり茶色に濁りますが、3回くらい水を変えた頃にはまずまずといった具合に濁りが消えます。

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ミネラル鉱石を洗ったら、先ほどの水を入れたガラス瓶に鉱石を入れます。

見た目が綺麗になるように、ミネラル鉱石の上に白い砂を入れたのですが…↓

先のことを考えると、逆にミネラル鉱石を上にした方が良かったかもしれません。

詳しくは下の章の「失敗したこと」に書いておきます。

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次に水がこぼれないようにゆっくりと溶岩石を入れていきます。↓

見た目がいい感じになってきましたが、ここでまりもを入れたら水が溢れるのではと心配になってきました。

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水色の箱(本製品)に入っていた小5個、大3個の8個のまりもです。

ビニールの中の水がこぼれないように慎重にハサミで切り込みを入れ、ガラス瓶に移す準備をします。

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とりあえず、まりも(大)を3個を入れます。↓

この時点で、まりも(小)5個を入れると水が溢れると確信しましたので、少し水を捨てています。

まりもを8個全て入れたときの個別の写真を撮り忘れていました。

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おまけの方のまりもも同様に作業を進めていき、ついに全てのまりもを育てる用意ができました。↓

まだまだ右も左も分からない頃でしたので、まりもたちの行く末をただゆっくり見守っていくこととなります。

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失敗したこと

まりもに細かい砂がくっついてしまった

ガラス瓶に付属の砂を入れましたが、これは入れない方が良かったかもしれません。

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ひとつ上の画像をよくみると分かりますが、黄緑色の砂は細かいため、まりもを入れた途端にまりもに砂がまとわりついてしまいました。↑

上の画像には写っていませんが、白い砂の方も少しまりもにまとわりついてしまったので、こちらも使用しない方が良いかもしれません。

改善するには

一番はそもそも使用しないということが一番無難かもしれません。

どうしても使用したいときは、まりもにあまり触れることがないように、ミネラル鉱石の下に砂を敷いておくなどした方が良いかもしれないです。

最後に

今回はまりもを実際に育てられるようになるまでに、なるまでの過程を書いたので、次回あたりにその後のことも書いてみようと思います。

具体的なお世話方法や気がついたことなどを中心に書いてみようと思います。

また、たまにinstagramで植物の成長過程を更新していますので、お時間あれば覗いてみてください。

以上、ありがとうございました。

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